湯シャン・肌断食をがんばるブログ

湯シャンと、肌断食(宇津木式スキンケア)で、美肌・美髪を目指して頑張っています。30代半ばです。やり方の説明や工夫、日々の変化を記録しています。

肌断食で肌はどう変わる? 美肌になるメカニズム 初歩編

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 肌断食を始めて2年半になりますが、肌の状態はずいぶん変わりました。もちろん良い方向に、です。

 肌断食は色んなやり方がありますが、わたしは宇津木さん(医師)の本を参考にして、自分なりにアレンジを加えて続けています。

 

↓入門書

 

化粧品は肌バリアを壊す

 肌には天然の保湿因子が存在します。そして、皮膚には細菌(常在菌)が住みついています。

 この2つが肌を病原菌や外部刺激から守る「肌バリア」となっています。

 

 化粧品のさまざまな美容成分を長い間使い続けていると、保湿するどころか、肌バリアを壊されてしまいます。

 さらに、パラペンなどの強力な殺菌剤(防腐剤)が含まれているため、肌の健康を守る常在菌まで消してしまうのです。

まとめ

 化粧品を使い続けていると、肌バリアが壊れ、乾燥・肌荒れ・ニキビ・シミ・シワなどのトラブルが続いてしまいます。

 

肌断食をすれば、肌は必ず綺麗になる

 肌荒れで皮膚科に行くと「炎症がおさまるまで化粧品類をなるべく控えてください」と言われます。

 お医者さんが言うように、化粧品は肌荒れを悪化させる刺激物なのです。化粧品に含まれる保湿成分は、肌内部のうるおいにはなりません。

 肌の保湿バリアを守るには、何もつけないのが正解なのです。

 

そのほかのNG事項

 例えば顔面マッサージ。肌をこすることによって、肌本来の保湿因子が剥がれ落ちてしまいます。

 また、クレンジング剤には大量の界面活性剤が含まれています。これは、がっつりメイクもするんと落とせるようにするためです。そして、界面活性剤は肌の構造を破壊してしまうのです。

 洗顔フォームも、クレンジング剤ほどではないものの、界面活性剤を含んでいます。そのため、洗顔はぬるま水で行うか、メイクをした時は純せっけんのみで落とすことが望ましいです。

 

 そのような洗顔方法を採れば、化粧品をつけなくても肌が乾燥してつっぱることがありません。自然と化粧品が必要なくなるのです。

 

まとめ 

 つけない、こすらない、洗いすぎない。

 この3つを守ることで、保湿因子を含む肌バリアがよみがえり、肌トラブルがなくなります。

 

 次回はなぜ化粧品が自家保湿因子を壊してしまうのか、その理由を詳しく説明します。