(肌の写真あり)肌断食を始めて、赤みや色ムラが改善した。その理由とは?
わたしが筋金入りのオイリー肌だということは何度か書きましたが、オイリー肌につきもののニキビ・ニキビ跡はもちろんのこと、赤みや色ムラ、くすみも盛大にありました。
それが肌断食をして1カ月でだいぶ綺麗になりました。下の写真は今日撮ったもので、肌断食を始めて2年6カ月後の状態です。見苦しくてすみません。もとがひどかったので、これでも本当に良くなったのです。
まだニキビ跡が治らないのが悲しいですが、これはもしかしたらもうずっと残ってしまうかもしれません。ニキビ跡の話については、わたし自身もっとも気になるところでもあるので、またページを改めたいと思います。
とりあえず、赤みや色ムラ、くすみはだいぶ良くなったと思います。
化粧品をやめるだけで、くすみ・色ムラ・赤みをなくせる
宇津木さんの本によると、色ムラや赤みは肌断食でもっとも効果の出やすい症状のひとつなんだそうです。これはわたし自身も実感できています。本には以下のような表示がありました。★3つが最高得点です。
赤み・色ムラ
宇津木流スキンケアの効果
- 予防効果 ★★★
- 改善度★★★
化粧品が赤みや色ムラを引き起こす
赤みや色ムラは、美容に熱心な人に多い症状です
コントロールカラーの下地や、クリームファンデ、粉おしろいをはたいたあとの肌は、とても美しい色をしています。でも、メイクが崩れたり、メイクを落とした後は、赤くくすんで色ムラが起こっています。わたしはメイクが崩れるタイプだったので、こういう赤みがとても嫌でした。
これは実は、 化粧品による刺激と、W洗顔による刺激で炎症を起こしている状態です。
炎症が起きて、皮膚が薄くなってしまっているので、血管や筋肉の色が透けて、赤やグレーの色ムラ状態になるのです。
化粧品だけでなく、エステやマッサージなどのケアも、原因に当たります。
化粧品の色ムラ悪循環
下地やコンシーラー、リキッドファンデなどのベースメイクでしっかり顔色を整えたら、その夜、メイクオフをしなければなりません。
クレンジングと洗顔フォームのW洗顔で、界面活性剤や防腐剤などの刺激、こする刺激が起こります。そのせいで、色ムラが悪化します。
すると肌が汚く見えるので、「こんな肌じゃ出かけられない。メイクで隠さなきゃ!」となり、最初に戻るのです。
まとめ
化粧品の刺激によって炎症が起こり、皮膚が薄くなる。そのせいで血管や筋肉が透けて見え、赤やグレーなどの色ムラ・赤みが起こる。
これを隠すためにメイクを重ね、これを落とすためにW洗顔をする。そのせいで、さらに肌が炎症を起こして色ムラと赤みが悪化する。これを隠すためにメイクを…と、悪循環に陥っていく。
これはわたしにも、物凄く身に覚えのある話です。
肌断食を知るまではずっと、このスパイラルに陥っていました。30代になり、オイリーだけでなく乾燥も感じ始めるようになった時は、「これ以上肌トラブルを抱えたくない…!」という一心で基礎化粧品を増やし、ベースメイクのコスメを増やして、美容雑誌とにらめっこしつつ対策をしていました。
でも、肌断食より効果のある対策はなかったです。
次回は、色ムラ・赤みをなくす肌断食のやり方やコツをお話したいと思います。