湯シャン・肌断食をがんばるブログ

湯シャンと、肌断食(宇津木式スキンケア)で、美肌・美髪を目指して頑張っています。30代半ばです。やり方の説明や工夫、日々の変化を記録しています。

テカリ(オイリー肌)を解消するとても簡単な方1つの方法

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 クレンジング剤や洗顔フォームで洗って皮脂を取りすぎてしまうと、逆に体が皮脂を補おうと、皮脂腺を肥大化させ、皮脂をいっぱい出してしまいます。このせいで、「いくらていねいに洗っても、テカリが解消しない」という現象が出てきます。

 そのため、テカリ肌には水だけ洗顔が最適なのです。

水洗顔+肌断食をするとどうしてテカらなくなるの?

 オイリー肌を回避するには、「皮脂を落としすぎない」ということが最も大切だったのです。水洗顔にすると皮脂が減り、きめ細かい肌になります。わたしはとにかく洗顔過多なタイプでした。

 

皮脂を落とすほど、皮脂量が増える

 オイリー肌のわたしは、過度な洗顔で肌を傷めている状態でした。クレンジングのあとせっけん洗顔を二回、そしてすすぎは年齢X2回やっていました。週2回は酵素洗顔も加わります。また、朝はせっけん洗顔を1回に、すすぎ年齢X2回です。あきらかにやりすぎていました。

 これは「皮脂や汚れを徹底的の落とさなくちゃ!」といういわば強迫観念のようなものからくるものでした。美容雑誌などにも、そうやって書かれているから、疑う余地はなかったのです。

 けれど、皮脂を取りすぎると、不足した皮脂を補うために皮脂腺が肥大化します。そして、皮脂量の分泌が増えてしまうのです。

 皮脂腺は毛穴の近くにあります。そのため、毛穴の周りが盛りあがり、ボコボコの肌になることもあります。

 一方で、皮脂に保湿効果がないことは判明しているので、肌は乾燥していくのです。

 テカるのに乾燥する。まさに30代になった時のわたしの肌の状態です。

 


まとめ

 洗顔フォームなどでていねいに洗顔して皮脂を取りすぎると、皮脂腺が肥大化して皮脂量が増える。皮脂腺は毛穴近くにあるため、毛穴回りが盛りあがり、ボコボコの肌になる。また、皮脂に保湿効果はないため、化粧品の刺激も加わって、肌はどんどん乾燥してしまう。

 


テカリの解決方法は、水洗顔にすること

 洗顔フォームを使わずに、水だけで洗顔することによって皮脂を取りすぎないようにします。すると皮脂腺が徐々に小さくなっていき、テカらなくなります。

 また、化粧品を使わないことによって、こする刺激や界面活性剤の刺激がなくなり、肌の赤みや乾燥がおさまります。30代になって目や口の周りが乾燥し始めたのですが、それも化粧品断ちによって治りました。

 

水洗顔を初めて、どれくらいで効果が出るの?

 わたしの場合は、水洗顔+肌断食を始めて1カ月目にはもうテカリが解消していました。肌の赤みも落ち着き、白くハリが出てきていました。毛穴もフォーカスが掛かったように目立たなくなりました。

 テカらないおかげで、メイクをしても崩れにくくなったのには感動しました。いつも朝メイクしたら昼にはテッカテカだったのに、サラっとしたままなのです。

 個人差はあると思いますが、道行く知らないおばさんに「あなたニキビ酷いわね!」と声を掛けられるほど汚肌だったわたしが、恐らく一番最悪の例でしょう。これだけでもう、肌断食してよかった! と心の底から思いました。

 


まとめ

 水だけの洗顔にすることにより、皮脂を取りすぎることがなくなり、肥大化した皮脂腺が小さくなっていく。結果、皮脂量が減りテカリが解消する。毛穴の盛り上がりも落ち着き、化粧品の刺激がなくなることによって乾燥もおさまる

 


 

 ただ、1カ月目といえば、肌断食につきものの角栓がにょきにょきと生え始めた時期でもあったので、まったくのトラブル知らずというわけではなかったです。こういった肌断食にまつわるトラブルについても、のちほど詳しく語りたいと思います。

 そして次回は肌の赤み・色ムラ・くすみが肌断食によってどう変わったのかをお話したいと思います。