湯シャン・肌断食をがんばるブログ

湯シャンと、肌断食(宇津木式スキンケア)で、美肌・美髪を目指して頑張っています。30代半ばです。やり方の説明や工夫、日々の変化を記録しています。

洗顔後のすすぎは10回で充分! 正しいすすぎ方、NGなすすぎ方

f:id:hadadanjiki:20160317101845j:plain

 肌断食を知る前、「すすぎは年齢 X 2」と何かで読んで、そのとおりにしてきました。わたしは30代半ばなので、70回くらいですね。朝と夜、洗顔フォームで洗ったあと、一生懸命すすいでいました。

 70回って結構多くて、特に時間のない朝なんかは大変なんですよね。「これ、50歳になったら100回やらなきゃいけないんだろうか……」と遠い目になりました。

 でも、宇津木さんの本を読んで、必ずしもそうではないんだということが分かりほっとしました。

 

すすぎは10回で充分

 すすぎはせっけん分をしっかり落とすことを目的としています。なので、充分に行わなくてはなりません。

 でも、10回もすすげばそれでOKなのです。

 

正しいすすぎ方

  1. 両手で水をくみ、そこに顔をひたす。
  2. てのひらで顔に振れ、そのまま静かに手を顔につけたり離したりする。
  3. 水がなくなったら新しくすくい、また顔を浸す。
  4. 水を変えるたび、顔の側面やひたいなど、すすぎ残しのないように水に浸す。
  5. 以上を10回繰り返す。

 こうやって洗えば、肌をこすることなく、優しく洗うことができます。

 こすってしまうと「こする害」により角質細胞を傷つけてしまうため、注意が必要です。どうしてもこすりたい場合は、うぶげを洗うようにそっと指の腹で拭ってください。

 

適切な水温は35度以下

 35度以下というのは、ぬるま湯というより「ぬるま水」といった感じです。

 あまり熱いと自家保湿因子まで溶けだしてしまうので、乾燥を招くからです。

 ただ、わたしはこの温度を守れていません(涙)。秋冬にこの温度は冷たすぎるからです。また、夏にわざわざ給湯器をオンにすることはしないので、春夏はたいてい水で洗ってしまいます。そして夜の洗顔はお風呂なので、湯温40度前後で洗ってしまいます。

 この辺りくらいは、本のとおりにしなくてもいいかなと、ゆるい感じで行っています。

 


よくないすすぎ方

顔全体にパシャパシャと何度もすすぐ

 これはNGです。そしてさすがにやっている人は少ないと思いますが、てのひら全体で顔をゴシゴシこすることも良くないです。

 パシャパシャ洗いは派手な割にあまりすすげなくて、効率が悪いです。水が均一にかからないので、せっけん分が残りやすいのです。

 また、水や手が勢いよく当たってしまうため、角質細胞を傷つけてしまいます。角質細胞はわずか100分の1ミリメートルしかないので、少しの刺激で傷んでしまうのです。

 

強めのシャワーを顔にあててすすぐ

 弱めのシャワーなら大丈夫ですが、勢いよくかけるのはNGです。100分の1ミリメートルしかない角質細胞が傷んでしまいます。

 また、水温が熱すぎると皮膚の自家保湿因子が熱にとけて、さらに水圧で流れて、肌が乾燥してしまいます。

 


まとめ

 洗顔のすすぎは10回で充分。てのひらに水を溜め、そこに顔をひたすようにして優しく洗う。NGなすすぎ方(乾燥しやすい)は、てのひらでパシャパシャ水を掛けて洗ったり、水圧の強いシャワーを直接顔に掛けること。水温は35度の「ぬるま水」が適温。

 


 

 この「ぬるま水」のあたりが守れていないので、書いていて心苦しいですが(笑)、たぶんこれからもずっと守れないと思います…。

 あんまり無理しても続かないですしね。

 

 次回は肌断食を続けたら実感できる効果についてお話ししたいと思います。